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【足尾】大反省会・くまの森開拓(つまり山沈。) [パラグライダー。]

2013.3.17(sun)

絶好のXC日和予想!

なんと、この日のnasaは、ハングパラ合わせて120人近く入山!
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シャトルバスを動かせてくれた皆様に感謝です。

nasaメインにはすでに南風が。予報より早い展開かも。
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ということで、早めのブリーフィングで、すぐにスタート。
P1020194.jpg
わたしも南からすぐにテイクオフ。
最近納得のいくテイクオフができていいな。
(グライダーのおかげかな?)

テイクオフ前のサーマルですぐに稜線へ。
nasaトップで高度を稼ぐ。結構サーマル強め。

だけど、こわくないー。
このアルピナちゃんのおかげなのだ。
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こわいのは、たくさんのパラハングが一緒に飛んでることかな。

1,000mを越えて、加波山へ渡るタイミングを試案。
稜線を行ったりきたりしながら、先行するパラの動きを観察。

サーマルでセンタリングしながら、流されながら、
一緒に上がってきた塾長とせきねっちとともに北上。

ところが。
加波山に到着しても、シンクが続くだけでリフトがない。
東斜面はダメかぁ。
引き返しつつ、強めの南風だからと、南斜面へ回り込む、
けど風が強いだけで翻弄されてるだけ。

風は南西寄り?
ってことは西側の斜面か?
と、低くなりながら西側へこぼれる。

・・・うーん。風が強くてすすまない。

と、また安全マージンが全然足りないのに、西斜面へ突っ込んで、
すっかり山ギリギリ飛んで、この滑空で届く地上はなくて、

結局、
P1020196.jpg

これが、顛末です。

自分の技量、風のコンディションを判断できていなかったこと、
とにかく、高く上げて移動しなければならないのに、
こまをすすめることしか考えていなかったこと。
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最後は、馬鹿みたいに情けない無線を発して。
私ツリーランしますよーっていう宣言でした。
怖かったわけではないです。

ロープとエイト環で地上に降りてきたけど、グライダーを降ろせず。
しかし降りたとこは、メールは不通、電話もほとんど通じない場所。

怖くなかったけど、めっちゃ凹んだ。そのときは、泣いた。
自分に対して、情けなかったから。

しばらくして、イタさん、うこんさん、なかむらさんが助けに来てくれた。
グライダー回収はあっという間で終わり、本当に本当に感謝です。

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以下、余談。

落ちてひとり反省会中、めっちゃ凹んで、もう飛ぶのやめるーと書こうとした。

そしたら、スマホもガラケも電池切れに。
いくら落ち込んでも、反省しても、時間が余って暇で暇で・・・

風車見に行った!すげーでかいー!
P1020201.jpg

・・・って正直に告白したら呆れられた。

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