ある少女にまつわる殺人の告白

『ある少女にまつわる殺人の告白』
佐藤 青南

あれ？これ読んだ事ある？という既視感に襲われる。
そう、湊かなえの「告白」とそっくりなのだ。文体が。

がっかりしつつ、読み進める。
で、意外に、こういうストーリ、構成って自分好きなんだなと気付く。

最後の最後に、
ドキ───Σ(゜Д゜；)───ン。

さすが。このミス受賞作品。

本家の湊かなえさんは、私好みかも。
読みやすい上に、読み進めていくとどんどん引き込まれていく展開。
「Ｎのために」を読みましたが、やっぱりすごい。
・・・「成長がない」っていう酷な論評も見られたけれど。
いやいや、充分ミステリとして読み応えありますよ。
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このところの読書ペースはまぁまぁだけど。
もっと読みたい。
と思って、オーディオブックを試してみたけれど。
私には合わない。眠たくなっちゃう。自分で読まないとダメだ。

でもでも気になる・・・朗読執事。
http://www.rodokushitsuji.jp/